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●ブルーベリージャム　●ブルーベリー生食

ブルーベリージャムの作り方

ブルーベリージャム作りには、まず鍋を用意します。浅めの鍋の方が扱い易くアク取りや焦げ付かせずに撹拌するのに便利です。ホウロウ鍋かモリブデン入りの耐酸性の鍋が向きます。以前に大きな錫引きの銅鍋でブルーベリージャムを作った事があるのですが、錫が酸化して見事な紫色になりましたが、酸が酸化に使われたために酸味がが消えて甘いブルーベリージャムができました。勿論その後はこの鍋を使用していません。ブルーベリージャム作りには銅鍋やアルミ鍋はあまり適してるとはいえません。
生ブルーベリーを計量したら水で洗い、ゴミや痛んだブルーベリーを取り除きます。洗った生ブルーベリーをざるに取り水分を除きます。砂糖も計量して準備しておきます。ある程度保存性を重視するときは砂糖30％から50％。すぐに食べるのであれば、それ以下でも全然問題ありません。ちなみに砂糖30％は生ブルーベリー70：砂糖30です。砂糖40％の場合は生ブルーベリー60：砂糖40です。砂糖の種類はグラニュー糖が一般的ですがビヒズス菌を増し、お腹にやさしいオリゴ糖の「てんさい糖」もおすすめです。当ファームBOSCOのブルーベリージャムは生ブルーベリーと、てんさい糖のみで作っています。ペクチンやレモンを使えば濃度が薄くても固まりますし、りんごを入れて量を増やす事もできます。また、他のベリー類や蜂蜜を加えたり、ブランデーを香りづけに入れたりする場合もあるようですが、最初はピュアなブルーベリージャムを作ってから食べる時にブレンドした方が自分の好みのジャムになると思います。また、ヨーグルトとの相性も良いようです。
自分の好みに合った糖分で、美味しいブルーベリージャムを作ってみましょう。
ジャム瓶を15分程度熱湯で煮沸してから取り出しておきます。瓶蓋も5分程度煮沸してから取り出し準備しておきます。
最初は弱火で少しずつ撹拌しながら生ブルーベリーを鍋に入れていきます。徐々にブルーベリーがつぶれて、水分が出てきたら強火にして生ブルーベリーを煮込んでゆく感じで焦げない様に撹拌して行きます。アクがでてきますのでアク取りを根気よくします。ある程度煮込むと粘度が少し増します。微妙で解りにくいのですが写真の生ブルーベリー3kgの場合は約30分くらい強火で煮沸した場合です。弱火ではいつまでも粘度があがらないので強火で煮る事が大切です。また、砂糖を入れると盛り上がってくるので鍋に対して余裕があるくらいの量がブルーベリージャム作りには適当です。
少し粘度が出た所で用意しておいた砂糖を入れ再び煮込みます。砂糖を入れると砂糖のアクが出ますので丁寧にアク取りをします。アク取りを丁寧にすることによってブルーベリージャム内に空気（気泡）が入るのを防ぎます。しばらく煮込むとまた少し粘度が上がります。これを瓶に詰め蓋を軽くしめ蒸し器で15分蒸し、抜気します。熱いうちに蓋をしっかり締めておいしいブルーベリージャムの出来上がりです。ちゃんと抜気できていればブルーベリージャムは1年以上は大丈夫！
スプーンで水を張ったコップに落として軽く散る様であればまだ煮込む必要があり、固まりっぽくすっと下に沈んで行くようであればブルーベリージャムの出来上がり！
ブルーベリー以外のベリー類でも美味しいジャムを作る事が出来ますが、ベリーの種類によって砂糖の量を調整した方が良いようです。また、固まりにくいものや固まりやすいものもあるので何回かトライしてみては如何でしょうか。
ハスカップ
アメリカングーズベリー
赤房スグリ
ブルーベリージャムは煮詰めて作るので計量した生ブルーベリーと砂糖を足した重量よりかなり少なくなります。
写真は生ブルーベリー3kg
てんさい糖1.2kg
砂糖分28.6％のブルーベリージャムです。
このブルーベリージャムやハスカップジャムを販売しています。
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ブルーベリー生食ご予約開始
摘みたてのブルーベリーを直接
クール宅急便でお届けします。
2009年のブルーベリー生食の予約を承ります。お届けは7月の初め頃からの配送となります。ご予約順に発送いたしますので、お早めのご予約をお願いします。
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ハスカップジャムの作り方

ハスカップジャムの作り方もブルーベリージャムジャムの作り方と同様ですが、特徴としては固まりにくいのでブルーベリージャムを作る時よりも煮詰める時間を長く取ります。
ハスカップジャムは、ハスカップを煮詰めている時はアクは出ないのですが砂糖を入れると砂糖のアクが出始めます。当ファームのハスカップジャムは体に良いオリゴ糖として知られる、てんさい糖を使用しています。グラニュー糖の様なきつい甘味ではないので、好みによっては多めのてんさい糖を必要とするかもしれません。
おいしいハスカップジャムを作るには丁寧にアク取りをする事で綺麗なハスカップジャムになり、保存性も向上するはずです。きっちり脱気すれば1年以上大丈夫。豊富なアントシアニンを含んだハスカップとお腹のビヒズス菌を増やすオリゴ糖が入ったハスカップジャムは毎日の朝食時に取ればおいしい健康食品です。
美味しいブルーベリージャムを作りには、生ブルーベリーが最適です。冷凍ブルーベリーを使っても美味しいブルーベリージャムは出来るのですが、少し酸味と香りが落ちるようです。微妙な違いですが2つ並べて食べ比べると微妙な違いが解ります。大きな実の入った生ブルーベリーを見ると生食にしないともったいない様ですが、ブルーベリージャムにすれば保存性もありますので思い切って生ブルーベリーを使ってブルーベリージャムを作ってみましょう。
ハスカップはアイヌ語で、正式にはクロミノウグイスカグラ（黒実鴬神楽）ですがハスカップの方が一般的に使われます。このハスカップはシベリアから鳥が種を運んできて北海道の勇払原野に大群落ができたのが始まりで、アイヌの人達にはビタミンAやC、カルシウムなどを多く含むハスカップは「不老長寿薬」と呼ばれていた程、の健康食品です。サプリメントにも多く使われているようですが、ハスカップジャムも健康の一翼を担う食品でもあります。ハスカップは生食もOKです。