摘みたてのブルーベリーを直接
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2009年のブルーベリー生食の予約を承ります。お届けは7月の初め頃からの配送となります。ご予約順に発送いたしますので、お早めのご予約をお願いします。
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ブルーベリーの育て方のポイントは土壌のpHと水やり
強酸性の土壌が好きなブルーベリー
ブルーベリーの育て方のポイントは土壌のpHです。pHは対数値ですので数値が1下がる毎に10倍ずつ酸性度が強く（pH7以下）なります。左図の様にpH6の土壌がpH4に成ったとすると100倍酸性度が強くなったのです。pHが3に成ったとすると1000倍酸性になったことになります。pH2になったとすると10000倍です。もしpH4のブルーベリー畑がpH6以上になったとすると100倍以上（もしpH6.5になったとするとpHは対数値ですので100倍と1000倍の中間ではなく限りなく1000倍に近くなります）酸性度が薄くなったことになり酸度未調整のピートモスを回りを掘って入れるか、上に被服する必要があります。pHが上がるとブルーベリーは元気がなく成長がとまって、肥料をいれると枯れることもあります。ハイブッシュブルーベリー（寒冷地向きブルーベリー）は特に土壌pHに敏感です。南部ハイブッシュの中にはサンシャインブルーの様にアルカリ性土壌でも良く育つ例外もありますが一般的には強酸性土壌が適します。
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ブルーベリー土壌のpH
ブルーベリー畑の土壌は、ブルーベリーの挿し木が酸度未調整のピートモス単用で元気に育つ事を考えるとピートモスが少なすぎる事はあっても、決して多すぎる事はないと思われます。もし、ピートモス1に対して鹿沼土1（鹿沼土は酸性なのですが中性と仮定すると）水素イオンは半分の濃さになるのでpHは1上がる事はありません。なぜならば、pHを1上げるには水素イオン濃度を1／10にしなければならないからです。もし、土壌pHを測定する機会が有りましたら土壌pHは小数点以下2桁目までは有効数値として考えて下さい。pH=4.11の様に！そしてこの数値は対数値なので普通の指数にすると4.9以上の数値となり、限りなく5に近い数値と成り、pH=約5となります。
ブルーベリー土壌のpHと硫安
硫安や硫黄粉を使っても酸性土壌をつくることが出来ます。例えば硫安を使った場合、ブルーベリーが肥料として窒素分を吸収した後、硫黄酸化物が残り、硫酸となって酸性度を上昇させる事になります。この硫黄は単体元素なので原爆を落としても分解することはありません。植物が吸収する以外、永遠に土中に残り他の金属元素が有れば硫化金属塩として、又は硫黄酸化物として土中に残ると考えます。これらが毎年濃度を上げた場合、植物に影響しないのでしょうか？
野菜の有機栽培をしているある人は、化成肥料を使うと簡単で、1度ぱらぱらっと巻いてしまえばそこで野菜は育つのですが土は死んで行き、土中に入ってしまった種々の化合物を取り除く事は出来なくなってしまうと話していました。この人の野菜は野菜自身が元気なため、普段未使用の農薬についても必要で微量を使用しても農薬検出不可能の量で十分元気な野菜が収穫できるという話でした。硫安に関しては私の考えで、どう影響するのかはわかりません。しかしブルーベーファームがピートモスにこだわるのはそんな理由ではないのでしょうか。